この度、9月6日(土)、7日(日)の2日間の日程で、第19回次世代を担う若手のための医療薬科学シンポジウムを同志社大学で開催することとなりました。本シンポジウムにご参加いただく全ての方々にとって有意義なシンポジウムになるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて本シンポジウムは日本薬学会医療薬科学部会主催のもと、医療薬科学に携わる研究者、薬剤師、学生の学術活動の活性化と医療薬科学分野の未来を担う若手研究者の育成を目的として開催されてまいりました。第4回シンポジウムからは、若手世話人から選出された実行委員長、副実行委員長のもと若手世話人会が中心となって企画・運営を進めております。本シンポジウムは来年第20回という節目の年を迎えます。これまで本シンポジウムを積み重ね、育んでくださった皆様に改めて感謝を申し上げるとともに、本シンポジウムが次世代の医療薬科学を担う皆様にとって学際的な刺激を与え続けられる場として、そして世代や学術分野を越えた多彩な交流の場になることを願ってやみません。そんな思いのもと、今回のメインテーマは、「みんなで考える・創る・届ける、未来の医療薬科学」としました。本シンポジウムを通じて交わされる熱い議論は未来の医療薬科学を創る礎であり、これまでみなさまによって育まれ、受け継がれてきた未来の萌芽を、次世代を担う若手研究者へ、そして今後さらに活躍される未来のみなさま自身へ届けて頂く会にしたいと考えております。そして本シンポジウムを通じて一つでも多くの”何か”をお持ち帰りいただき、皆様の今後のご研究の発展にお役立ていただければ幸いです。
 9月初旬の京都はまだまだ残暑が厳しい時期ではありますが、ぜひ多くのみなさまにご参加いただきたく若手世話人会一同準備を進めてまいります。みなさまのご参加を心からお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

      実行委員長 西村周泰(同志社大学大学院脳科学研究科 准教授) 

副実行委員長 髙橋有己(京都大学大学院薬学研究科 准教授)   

 副実行委員長 中川俊作(京都大学医学部附属病院薬剤部 准教授)